この記事を作成したきっかけ
今回私が手術することになったTFCC損傷という怪我について
ネットではたくさんの情報があり、いろんな方のブログを見て
検索魔になってしまいました。
考えすぎてしまい、またどうしていいのかわからず。
仕事に子育てに怪我に、精神的にも肉体的にも疲れてしまいました。
いろんな治療や手術を検討して行うまでの過程を記録しています。
同じように悩んでいる方や、手術すると決めた方が少しでも
不安の要素を取り除いてあげられたらと思っています。
手術までいかなくても、痛みの軽減や早めの受診で治ることもあります。
TFCC損傷という怪我は誰にでも可能性のある怪我なので知っていても損はないと思います。
手術台に横になる、緊張がピークに。
部屋は凄く寒くて、びっくりしました。
手術台に横になると手術台はとても温かく設定されていて
気持ち良く横になりました。てっきり、冷たい台なのかと思っていました。
横になったら看護師さんが「いろいろ装着します」と手際よく
・体温を計測する機械
・左の腕に血圧計
・左の指に酸素のパルスオキシメーター
・心電図のモニター
・もしものために、ベルト(急に動いたりしないようにらしい・・・)
腰と足首と左手に軽くベルトで抑制されていました。
緊張しながら天井を見ているとたくさんのライト(歯医者さんを思い出す余裕あり)が
あるなーなんて考えていたら、自分の心電図の音が部屋の中に聞こえ、
緊張してるのがバレる ・・・と思ったけど、心臓の音はふつうでした(笑)
すごくドキドキしていたのですが・・・。
初めての全身麻酔
すぐに麻酔医が左手に点滴のルートを刺し、何か繋いでいました。
点滴は特に痛みも感じなくて、それよりも
クラシック??か何か流れていましたが・・・・主治医の好みの曲?
ドラマの見過ぎ?なんて思いながらも、結局は
人の声や自分の心電図の音で聞こえず・・・。
「お薬入れますね〜」と麻酔医が言って、
何かのお薬が入ったけど何かは分からず。
それから感覚としては1分ぐらいかな??
目の前がふわふわして、めまいのような感じが出てきて、
あれ?何か倒れる前みたい??と急に不安になりそうになった時、
酸素マスクがつけられました。
全身麻酔が初めてだった私には、
これが全身麻酔?それともこれから?考えながら酸素マスクの
冷たい空気が鼻の中に入ってきて、スッと苦しさが楽になりました。
目を開けるのがだんだん重たくなり、
眠たくないはずなのに、なんか目が・・・・
「ゆっくり吸って〜」と声が聞こえて、深呼吸を2回したところまで、
それが術前の私の最後の記憶です。
続く
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